犬と暮らす

犬と暮らすために役立つ情報を掲載。


シャンプーの仕方


シャンプーの回数

シャンプーの回数は普段のブラッシンの状態、生活環境、犬種ごとに異なりますが、目安として

・短毛種は「年に約数回」
・長毛種は「月に1〜2回ぐらい」

ただし、これはあくまでも目安と考えてください。体の汚れ具合や体臭、換毛期や発情期など、シャンプーした方がいいかなと感じた時に洗ってあげてください。

また、どんなに身体が汚れていても、シャンプーをしてはけいない、しないほうがいい時もあります。


風呂


シャンプーをしないほうがいい場合

生後90日までの子犬 妊娠中の犬
ケガをしている、または治療中である
発熱しているなど体調が悪い 皮膚疾患がある時

この条件に当てはまる時はよく絞った温かい濡れタオルで身体を拭いてあげましょう。これだけも、汚れがとれて清潔な状態を保つことができます。また、健康な成犬でも冬の入浴は風邪の原因になります。気温が低い日や時間帯はなるべく避け、シャンプー後はしっかり身体を拭いて身体を冷やさないようにしてください。

また、過度のシャンプーは皮膚炎や毛ヅヤの悪さを引き起こすことがあります。シャンプーは犬にとって非日常的行為。個体差はありますがストレスの原因にもなるので、犬の体調が良い時に行いましょう。犬が嫌がる場合は怒ったり、慌てたりしないで、優しい声とスキンシップで安心感を与えながら洗ってあげてください。

長毛種の場合はシャンプーだけでなくリンス(トリートメント)をすると、毛の絡まりを防ぎ、艶のあるなめらかな毛並みをキープできます。



シャンプーの仕方

Step.1 まずはブラッシング。毛の絡まりをほぐし、汚れが落ちやすい状態をつくります。

Step.2 お湯の温度は約38度が適温。触って「少しぬるいかな?」と感じるくらいです。大半の犬がシャワーの水しぶきが苦手なので、シャワーヘッドを身体にピタッと密着させ、足元から上へ静かにシャワーをかけていきます。まだ慣れていない犬の顔へ直接シャワーをかけるのは厳禁。顔にお湯がかかると犬が驚いて、「シャンプー=嫌なこと」と記憶されてしまうので十分注意してください。

Step.3 全身をよく濡らしたら適量のシャンプーを手に取り、少し泡立ててから全身を洗います。
Step.4 短毛種の場合は指の腹を使って、皮膚をマッサージするように洗います。長毛種はゴシゴシこすると毛が絡んでしまうため、少しずつ毛を束に分けて洗いましょう。尻尾やお尻の周り、指の間などは特に汚れているので丁寧に洗いましょう。シャンプー液や泡が、目や耳に入らないように気をつけてください。
Step.5 洗い流す順番は上から下が基本です。首、背中、腹、足と高い部分から下へ洗い流します。シャンプーが残ると皮膚炎などの原因になるため、すすぎ残しがないようしっかり洗い流してください。
Step.6 リンスをする場合は、手で水分を軽く切ってから体にリンス液をかなじまます。リンスを洗い流すときは地肌はしっかり、毛はササッと流すようにしましょう。シャンプーと違い、完全に洗い流すとリンス効果が半減してしまいます。
Step.7 シャンプー・リンスのすすぎが終わったら、犬に身震い(ブルブル)をさせます。
Step.8 バスタオルで全身を包み、水気をよく拭き取ります。

 

ドライヤーのかけ方

短毛種であれば夏はタオルドライのみでもOK。それ以外の季節は、風邪や皮膚炎を起こすおそれがあるためドライヤーで乾かします。
長毛種は必ずドライヤーをかけましょう。一ヶ所に集中してかけ続けたり、地肌に近づけすぎると火傷をさせてしまうので注意してしましょう。
特に頭や顔、首から上にドライヤーを当てなくてはならない時は、眼球に温風が当たらないよう注意してください。高温の温風により角膜に火傷を負い、視力障害が残る可能性もあります。

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