犬と暮らす
犬と暮らすために役立つ情報を掲載。
      犬の熱中症対策
    
   
室内・屋外・お留守番・お散歩の時など、愛犬を熱中症から守るためには事前に対策を取ることが重要です。犬は人間より身体が小さく、発汗などで体温をコントロールすることができません。体高も低く地面からの熱をうけやすいため、人間よりも熱中症を起こしやすいのです。
  備えあれば憂いなし!年々、過酷になる日本を夏を安心して過ごせるよう、飼い主のあなたがしっかりと熱中症対策をしてあげてください。
●室内
  ・新鮮な水をいつでも飲めるようにしておく
  ・換気を良くする
  ・室内に直射日光が入らないようにする
  ・湿度を下げる(60%以下が最適)
  ・クールバンダナ、クールマットなど犬の身体が直接冷える工夫をする
  ・留守番時にはエアコンをつけておく
  ・落雷などの停電・計画停電時のエアコン停止など緊急時にも備えておく
・コードレス充電式扇風機の活用
  ●屋外
  ・新鮮な水をいつでも飲めるようにしておく
  ・日陰を作る
  ・直射日光があたらない場所を選ぶ
  ・風通しの良い場所を選ぶ
  ・コンクリートやアスファルトの上は避ける
・コードレス充電式扇風機や電池式クールファンの活用
●外出時
  ・散歩などは気温が高い時間帯を避ける
  ・できるだけ日陰を歩く
  ・肉球の火傷を起こさぬよう地表温度に注意する
  ・日陰のない場所に置いておかない
  ・保冷剤、クールバンダナなど活用する
  ・水筒を持って出掛ける
  ・車内には絶対に置いていかない
●熱中症になりやすい犬
  ・病中、病後の犬
  ・子犬、妊娠中の犬、シニア犬
  ・肥満傾向の犬
  ・被毛の色が濃い(黒など)
  ・マズルが短い犬種
(パグ、フレンチブルドッグ、シーズー、ペキニーズなど)
  ・北国生まれの犬種(シベリアンハスキー、サモエド、北海道犬など)

