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犬の歯周病

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犬も人間と同じように歯周炎や歯槽膿漏などの口内トラブルにかかります。最近では人間同様、口内トラブルの多い子は内臓疾患や免疫力の低下などを併発するリスクが高いと考えられ、口内環境が健康状態に大きな影響を与えるとされています。

 

本来、犬の歯は薄く尖った虫歯菌が溜まりにくい構造で、口内もアルカリ性のため虫歯菌の原因となる酵素(アミラーゼ)の分泌がないため虫歯になりにくいとされています。歯も白く歯茎もキレイなピンク色で口臭もしないことが基本。

 

小梅 歯

 

もし、愛犬の歯が黄ばんでいたり、口臭がする場合は何らかの口内トラブルにかかっている可能性が高いでしょう。口内のトラブルにも段階があり、深刻な症状になると顎骨が化膿し手術が必要になることもあります。

 

●歯周病の症状

初期:歯肉炎

歯の黄ばみ、歯茎の赤み。口内細菌が繁殖しだした状態。少量の歯石が見られる場合もあり
中期:歯周炎

歯と歯茎の間に細菌が繁殖し、口内の粘つきや口臭が見られる。歯垢や歯石も見られ、歯茎の赤み、腫れ、場合によっては痛みや出血が伴うこともある
末期:歯槽膿漏

歯肉炎、歯周炎の症状がさらに悪化した状態。口臭、歯茎の化膿による痛みや出血など。さらに悪化すると歯のぐらつき、細菌感染による骨や皮膚の化膿・炎症を起こすことも。抜歯、化膿した骨の処置を行うため大がかりな手術が必要になる可能性が高い


以前に比べ、犬も長生きになりました。人間同様、犬も健康であるためには食事を美味しく摂ることが大切です。犬には歯を磨く習慣がありません。飼い主であるあなたが愛犬のお口の状態をしっかり管理してあげてください。

 

●お口のトラブルチェック

下記で該当項目が多ければ多いほど症状は深刻。早めに獣医師に相談することをオススメします。

 

・口臭がする
・口の周りを触ろうとすると嫌がる
・口から食べ物がこぼれる
・片方の歯で噛むことが増えた
・硬い物を食べたがらない
・よだれをよく垂らすようになった
・上手に噛むことができない
・食べ終わるまでに時間がかかるようになった
・口の周りが汚れている
・前足でマズルや口を気にしている

 

あなたの愛犬は大丈夫?

 

小梅 軍手歯みがき

 

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柴犬 小梅 夕日

柴犬だって歯が命☆
目標は毎食後…イヤだなぁ。

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