犬と暮らす

犬と暮らすために役立つ情報を掲載。


目ヤニと涙目


犬の目ヤニ・涙目の原因


角膜炎、結膜炎、乾性角結膜炎、チェリーアイ、流涙症、逆まつげ、
全身的疾患など

 

症状
角膜の傷や炎症、結膜(瞼の内側)の異常などにより起こります。また、何からの感染症を発症している場合にも、目ヤニが出ることがあるので気をつけましょう。
涙が止まらない原因としては、眼球の表面を流れる涙を鼻腔へと流し出す役割を持つ「涙小管」が詰まる「流涙症」にかかっている事もあります。

黒っぽい目ヤニが目頭に付着している程度であれば、あまり心配ありません。黄色い粘液性の膿のような目ヤニや、目の充血がひどい場合は目の病気の可能性が考えられます。その場合は自己判断せず、かかりつけの獣医師に診察してもらいましょう。とてもデリケートな場所なので、素人判断で治療を行うのは症状を悪化させる恐れがあり非常に危険です。

お手入れ法
目ヤニが出ている時は犬用の洗眼水や目薬で流し、ぬるま湯に浸したガーゼや綿棒などで、優しく丁寧に取り除いてください。目ヤニを乾いたまま放置すると、目の周りが涙やけになることがあります。予防のためにも、こまめにお手入れしてあげましょう。

このページのTOPへ